2009/12/24更新
最終回 明日から使える会議力アップ術:〈あなたは何ができそうですか?〉
2010/08/30更新
第32回 山野穴太のいまどきナースこぼれ話:ひよこが聞きたくない台詞
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山野穴太のいまどきナースこぼれ話2010/03/29
第27回 山野穴太のいまどきナースこぼれ話:入職前のひよことのコンタクト
2週間前、切られの与三が左頸部から排膿して帰ってきた。見ると、10円玉くらいの化膿創で、深くえぐれて筋肉が露出していた。また喧嘩でやられたようだ。獣医さんに連れて行くと最低でも数万円は飛ぶので、仕方なく裏の納屋にしばらく隔離し、抗生剤の内服と同軟膏外用で様子をみた。名医(わが輩)のおかげで幸い傷は治ったが、まだ周囲の体毛は抜けたままである。まあ、一安心なので、納屋から出所させた。納屋の外で与三(義理の父)を捜していたこうもり安(仔猫)がすぐに飛んできて、与三にじゃれついていた。おつとめご苦労さんですと言ったとか言わないとか(笑)。与三は命の恩人であるわが輩すっかりなついてしまった。わが輩の後をついて回り、外で飼っている内猫もどき(何じゃそれ)になっている。困ったものである。
さて、また大量のひよこが出てくる時期になった。そんな次期ひよこからのメールを紹介。 1) 内定者との連絡 国試でナーバスになっているとき、試験前日に、大学の先生から“You can do it”と励ましのメールをもらった。しかも返事無要との気遣い。うれしかったので、つい“Yes, we can”と返事をだしたという(オバマか君は!)。就職先からも激励のメールがあれば、もっとうれしいかなとのことだが、これは逆に、メールアドレスを知られるから嫌との意見もあり、難しいところである。ただ、負担に感じない学生なら、就職内定後にメールで元気づけたり、国試に役立つメモなどを送付するのもよいのではないだろうか。現に、職場新聞のようなものを内定者に送っている病院もある。これは、「もう看護師の一員になったようでうれしい」との意見が多い。まあ、病院側としても押しつけにならない程度で、かつ入職直前に逃亡されないような工夫も必要であろう。 2) 入職前研修 たいがいは4月1日入職が多いが、なかには3月末から1~2週間の研修を行う病院もある。これは日当が出るにもかかわらず、ひよこたちにはあまり評判がよくない。まあ、どうせ4月から忙しいのだから、3月までは好きにのんびりとさせてほしいという意見もある。それ以上に、国試の発表前から研修が始まるところでは、もし国試に落ちていたら、発表翌日からの研修には顔を出せない。恥ずかしくてたまらないとの意見が強い。せめて、国試発表の後から研修を始めていただきたい。そして、もし合格しなかった学生がわかるようなら、病院の方針にもよるだろうが、「その気があれば看護助手として採用するから、1年がんばったらどうか」との連絡をいただけるとうれしい。看護助手をさせてもらって、翌年に合格したひよこを数人知っているが、「ありがたくてこの病院には頭が上がらない。だから自分の都合で離職する気は全くない」と喜んでいた。まあ、初心はすぐ忘れるかもしれないが。 |